今回のブログはオンラインゲームにおけるBMについて
そもそもBMとはBadMannerの略称。HSであればエモート煽りや勝ち確定の時にあえて遠回りなリーサルを行ったり、FPSゲームであれば撃ち勝った敵の死体に対して銃を撃つこと(死体撃ち)などが挙げられる。
今回なぜこのような題材で書いたかというとApexそれなりにやってる人ならまあ大体の人が知っているであろう人気プレイヤーの渋谷ハルさんとDTN所属のあれるさんという方達が起こした問題について。
詳細はめんどいから書かないけどこの人たちが解説として出てる大会の解説席で自分たちに死体撃ちした人のことを今後大会シーンで名前呼ばないなどかなり幼稚な発言をしたとして界隈を賑わせている。渋ハルはチーム所属しているのかどうか知らんけどあれるさんはDTNという大きなチームに所属していての発言だからネットリテラシー教育しっかりした方が良いぞと思った。まあ関さんもしょっちゅう揉めてるしそんなもなのかね?
だけど今回話したいのは超が付くほどの有名プレイヤーですらその程度のネットリテラシーなのだということではなく、BMは積極的に行っていった方が自分のプレイの質は高まるぞという話。
自分もある日までは後世にまでBMをしてきたやつの名前とBattleTagを引き継いでいるレベルに嫌いだった。考え方が変わったのは2年くらい前?に行われたツアーストップ東京で現AsiaグランドマスターのAlan選手の試合外での行動を見てのこと。
自分はこの大会に縁あってスタッフとして参加していたため、配信に映らない試合などの様子も見ていた。怒られることはないだろうけどあまり詳細を書くとなんか言われそうなので程々に書くことにします。
まず皆さんも知っているところでhinayaさんとの決勝戦。秘策メイジか何かを使っていてリーサルあるシーンでロープギリギリまでリーサルがないようなプレイをして世間をざわつかせた。当時自分も裏で見ていたがなんだこいつやっばって思った。
だが気づいた。ここでBMをして気持ちよく勝ち、かつ相手のメンタルを揺さぶれるのだとしたらなんて高度なテクニックなのだろうと。
基本的にゲームは自分のメンタル状態が死ぬほど重要である。自分のメンタル状態を立ち直せてかつ相手をいらつかせることができるならそれはもう作戦としてはかなり有効なのである。
さらに思い返してみると彼は配信外での試合などで試合途中でも頻繁にトイレに行ったり飲み物も自分で用意した飲み物を飲んでいたりと自分のメンタル管理を徹底していた。
ちなみに試合自体はその後hinayaさんが勝って見事優勝を飾っていた。懐かしい。あの時一番HSにのめり込んでた。
さらにちなみに最終試合Alanは自分が負けた時hinayaさんに対して拍手を送っていた。
要するに何が言いたいのかというとAlanは人間性がゴミクズだからBMをしていたのではなく、あらゆる手段を用いて試合に勝ちにいっていたということ。
本人じゃないからほんとにそうなのかはわからんけど。少なくとも俺にはそう見えた。
実際問題何百万かかっている試合で心を鬼にしてBMをすることによって勝ちに少しでも繋がるなら俺はやる。
実際ラダーで連敗続いてた時に勝てた時にオーバーキルやエモートはかなりやる。それやって気持ち良くなってメンタル立て直して連勝できたら最高だから。ただ知り合いやTwitterで繋がっている人にはやらない。狭いコミュニティで敵は増やしたくないもの、、、
だからむやみやたらにBMするのは恨み買うしあんまり良くないけど何を捨ててでも勝ちたいって思うのであれば積極的にBMやエモート、死体撃ちを取り入れた方が良いと自分は思う。
周りの目を気にせずにやる勇気があるのであればの話だけど。
BM警察から怒られそうな内容だけどあくまで自分は競技プレイヤーであるからこそこの考え方が出来ただけだから炎上しないでほしい。エンジョイ勢からしたらエモートやBMなんてたまったものじゃないのは分かる。
ちなみにBMはし得とかある日考えが変わったとか言っときながら今BMや煽りエモートされてもキレることはキレるので俺に当たった時BMしないでね(わがまま)