Mariana_H_S’s blog

NO スパム NO LIFE.

RAGEに参加してみて

昨日初めてRAGEに出場して来ました。

 

全然練習してないけど貰ったデッキがクソ強くて2勝することだけは出来ました。

 

参加してる中でこの大会マジやべえな。すげえよ。って思ったのでちょっと書いてみることにします。

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まず圧倒的参加人数の多さとプレイヤー層の広さ。

 

カードゲームって一般人がやらないゲームの部類で結構トップクラスにいると思ってました。シャドバが出るまでは。

 

僕は今大学1年生ですが、シャドバ知らない人一人として見たことない。やってるかはともかくね。知名度は日本国内においてはとんでもない。

それもあってかプレイヤー層の広さが尋常じゃなかった。

6〜7割は我々のような限界オタクの方々で締めているが、残りの3〜4割はカップル、イケてる大学生、ソロでの女性の方、あと一番驚いたのは親子。これはマジで感動した。

てか、限界オタクの方々が6〜7割しかいないんですよ?カードゲームの大会なんだから10割そうでしょ、普通。

 

あと勝手な予想だけど、友達とネタでもガチでも「今度RAGE応募してみようぜw」的なノリで申し込んできてる人もいると結構思う。これらのことがあって大会の参加人数が圧倒的に多い。とても盛り上がっている。これはHSにはない事。特に日本では。

もちろん勝ちを取りに行ってる人が多いけど、腕試し的な感じで来てる人も少なくないと思う。

 

そして次にプレイヤー1人1人がカジュアルプレイヤーながらもマスター、グラマスくらいまでの能力は大体持っている。

 

これはシャドバのゲーム的にポイント制なのであとどれくらい頑張ればいいかが明白だし、拡張ごとによるけど僕が知ってる感じ何か圧倒的な強いデッキが1つ存在する環境になる。

だから時間があって、その強いデッキを握れば割と誰でもマスターまでは到達出来るということ。

 

HSだと「レジェンドなったら大会出よう、酒場に行こう、ツイッター垢作ろう」などという支離滅裂な発言をしている人もいるが(レジェンドなんなくても酒場来いやてめえら楽しくやろうぜ)、そのレジェンドになったらという壁はかなり分厚い。

 

でもシャドバのマスターならそこまで分厚くない壁。マスターに行けたなら大会でそこそこ戦えるんじゃないか?ワンチャンあればモバイルバッテリーくらい貰えるんじゃないか?みたいな期待も持たせてくれる。

 

そういうところにも大会が盛り上がる要因があると思う。

 

そして圧倒的スタッフの数、それを雇う経済力。

延べ参加者6000人くらいいるって書いてあったからそれを1人1人身分証確認したり、誘導したり、問題が起こればジャッジしたりと、これを捌いてるサイゲかRAGEかどっちか知らんけどマジでやべえな。って思った。不便だなと思う事一切無かった。顔上げたら絶対スタッフ目に入るもん。

 

次に試合が終わった後の話。

シャドバにはリプレイ機能というものがアプリに付属されており、試合が終わって勝った場合は友達やチームメイトに見せながら「ここのプレイこれであってるよね?てか上手くね?」って言えるし、負けた場合「こここうした方が良かったかな?ミスったーでも次に繋げられる!」ってなれる。これ本当に凄い。

俺ら試合後「あのターンのあのカードの切り方マジ?」「え、どこやねん」「あぁあれかワンチャンミスってたかもって思ってた」みたいな感じだもんな。

 

それと同時に大会モードがあるのもマジですごい便利だった。マジであれHSに欲しい。

 

唯一悪いなと思った点はオフライン大会なので避けようがないけど、"無駄に"コミュ力が高い限界オタクさんから話しかけられてしまうこと。

普通の大学生みたいな人にお疲れっすwどうでしたwみたいな感じで声かけられることあって、これに関しては楽しくお話できた。

一方で言い方悪くなるけど見た目から明らかに"ヤバイ"雰囲気出してる人から「アッお疲れ様ですwwwどうでしたかwww」って声かけられて断るのも悪いから「勝ちましたよ〜」とだけ返したんですけどめちゃめちゃ話題飛んでくるもんだから困ってしまった。

交流を簡単に取れるところにメリットは大きくあるんですけど、ごく稀に地雷があるところだけうわぁってなってしまいました。でもほんとそれだけ。あとオタク臭もちょいキツかった。

 

HSとシャドバは狙っているユーザー層が明らかに違うしそもそもHSが流行ってるのは世界なので比較するのはどうかと思うし、ブリズコンに行った事ないからこんなこと言うの炎上しそうで怖いけど、僕的にはesports大会シーンにおいてCygamesに"完敗"しているなと。

いくらコアな層を狙っているといえどそれで売り上げが落ちてきているのは事実だし。

 

ここまでを通じてHearthstone、Blizzardに言いたいのは

・小規模でいいからオフライン大会増やしてくれ。(手間かかるし世界中でやったらとんでもない予算かかるの分かるけど、、、)

・リプレイ機能くれ(これはマジ頑張って)

・大会モードくれ(これ最優先事項)

・広告代理店変えなさい(割と早めに)

・日本選手権またやってくれ(切に願う。)

・日本でもっと流行るように頑張ってくれ(我々コミュニティも頑張るから)

 

以上Marianaの感じた事ブログでした。僕はこのあとミズゴロウの色違い捕まえに街を練り歩いてきます。